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よくある間違い
よくある間違い(これをやってはいけません)
1.拝啓・謹啓で始まる文章は1文字下げてはいけません。
本文を読みやすくする「段落をわかりやすくする」ために、行頭を1文字下げることは、大切なことですが「謹んで申しあげます」と言う最初の言葉を1文字下げるのは相手方に対して失礼なことです。(これは、大変事例の多いことですので特に気をつけてください。)
又、拝啓・謹啓で始まる文章では、必ず結語が必要です。敬具・敬白など書き添えるのが礼儀です。
敬具・敬白などの結語の意味は「以上、謹んで申しあげます」と言う意味です。
拝啓・謹啓も「謹んで申しあげます」と言う意味ですから2度も同じ言葉を繰り返すのはおかしいかもしれませんが、日本人の奥ゆかしさだと思ってください。
ちなみに「かしこ」は、女性専用の結語でその意味は「貴方だけに申し伝えることですから、他人には決して言わないでくださいね」ということですので、男性は使ってはいけません。(たまに使われる男性がいますので気をつけてください。)
2.季語も大切な言葉です。
よくある間違いに3月、4月頃に「初春の候」や「新緑の候」と書かれる場合です。
確かに3月・4月は今の感覚としては「今年最初の春」や「緑が美しい季節」ですが、やはり「初春」は1月で「新緑」は5月です。
7月の季語は「盛夏」となりますが8月になりますと、立秋(8月7日頃)を越えますと暦の上では「秋」となります。どんなに暑い日が続いても立秋を過ぎてからは「暦の上では秋とは言え、残暑まだまだ厳しき候」「拝啓 暑さまだまだ厳しき折から」など、秋を連想する季語を用いましょう。